健康診断での要精密検査と要再検査の違いって!?

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先日健康診断の結果が返ってきました。前回の記事にも書いたとおり、コレステロール値と尿酸値で引っかかってしまったわけですが、

コレステロール値は要精密検査、
尿酸値は要再検査

と書いてありました。

このふたつの違いって何かわからなかったので調べてみました。

健康診断結果が要精密検査ってどういう意味?

要精密検査は、「治療が必要であるかどうか」を精密検査する必要があるということ。
治療が必要であるのかを見極めることが目的でもう一度検査から行います。それでも基準値外の結果が出て治療が必要になる場合もあれば、日常生活に注意しつつ経過観察でいいこともあります。「もう一度検査を受けましょう」と言われた場合にはたいていこの意味で受け取りますよね。

健康診断で要再検査ってどういう意味?

一方で、要再検査は「検査自体に異常がないか」を再度検査する必要があるということ。
「正確な検査ができてなかったかもしれないので、もう一度検査しましょう!」ということですね。
「検査異常=病気」とすべての値を言うことはできないため、値が正しいのかを改めて検査してくださいという意味です。

どちらにしても病院に行って再度検査した方がいいということなので先日時間を作っていってきました。
どこの病院に行けばいいのかわかりませんでしたので、健康診断を受診したセンターの提携病院にしたのですが結構大きな病院で待ち時間が長くなってしまったので、近所の病院でもよかったかなーと思っています。

今回、コレステロールと尿酸値のふたつで血液検査の結果、標準値の範囲外になったということで、もう一度血液検査を行いました。その結果、前回よりもいい値だったので、栄養士さんから食事改善のカウンセリングをしてもらって食生活に気をつけましょうということになりました。

今回の請求金額は2,750円でした。あまり病院に行くことがないのでわからないのですが、思っていたよりもかかりませんでした。

ちなみに、職場で実施される検診での基準値は、医療機関での基準値よりも厳しめのこともあるようです。健康診断の目的には社員が病気になることを「予防」するという観点で行っている面が大きいので早めに警告してそれをきっかけにして生活習慣を改善させることが目的なのでしょう。

まとめ

・「要精密検査」は治療や経過観察が必要なのかをもう一度検査しましょうという意味
・「要再検査」は検査がおかしかったかもしれないのでもう一度検査しましょうという意味

・どちらの場合にも、再度時間を作ってもう一度検査してみましょう。

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