これから私がお話しするのは、
アメリカのプロのトレーナーから教わった事です。
彼は「メインのエクササイズよりも、
ストレッチの方がむしろ重要だ」
と言っていました。
それではこれから、
ストレッチがなぜ重要なのか、
私達の身体にどのような効果があるのか、
そしてやり方などを見ていきます。
ストレッチの効果―怪我や筋肉痛を防ぎ、柔軟性が増す
■怪我を防ぐ
彼がプロのトレーナーになる前は、
ストレッチの重要性を知らずに、
エクササイズの前後にするストレッチを
怠っていたそうです。
ある日彼がいつものように
ジムでエクササイズをし終えて、
車を運転して帰る時に、いきなり指がつって
交通事故を起こしてしまったそうです。
後で調べてみたら、
エクササイズ後のストレッチさえしていれば
この交通事故は防げたそうです。
それと同じく、エクササイズの前に
ストレッチをする事で、
身体中が温まりエクササイズ中の怪我の発生率が
少なくなります。
■筋肉痛を防ぐ
英語でストレッチとは”伸ばす“と言う意味で、
文字通り筋肉を伸ばす事を言います。
エクササイズ中には、
筋肉をどんどん固めて縮めていきます。
その縮まった筋肉を、
エクササイズの後に伸ばす事が必要です。
エクササイズ中に関節や筋肉に
尿酸が溜まってくるので、
これが体内に残ると筋肉痛の原因になるのです。
ですからこの尿酸を流し出す意味で、
ストレッチが重要になります。
■柔軟性が増す
エクササイズをしない人でも、
日常の生活にストレッチを取り入れると、
身体の柔軟性が増します。
柔軟性が増すと
日常の色々な動作がしやすくなり、
転倒などを防ぐ事が出来るようになります。
体の痛みや、ストレス解消にも役立つ
■首の痛みや頭痛、腰痛にも効果
私の夫が主治医に腰痛を訴えた時、
医師が毎日ストレッチをするように勧めました。
そして夫が毎日ストレッチをするようになって、
1週間後頃から腰痛の緩和が感じられたのです。
そして一番忘れられやすいのが首のストレッチです。
毎日重い頭を支える首には、
大変な負荷がかかっています。
そして首のコリが原因の頭痛も多いので、
その首のストレッチをすることで、
頭痛にも効果が現れるのです。
■ストレス解消にも役立つ
筋肉が硬くなっていると、
ストレスの原因になります。
ストレッチは職場でも簡単に出来るので、
仕事の合間などにでも毎日ストレッチをして、
ストレス解消を心がけましょう。
どれくらいストレッチをしたら良いの?
30分以上ストレッチをするのがベストですが、
時間がない場合は最低5分でも良いので、
毎日続けることが大切です。
ストレッチのやり方は以下に
約5分のストレッチビデオを載せていますので、
参考にしてみて下さい。
https://www.youtube.com/watch?v=-iY5V0xiiKw&sns=em
まとめ
私の夫は70代ですが、
毎日約5分のストレッチをしています。
これでずいぶん腰痛が和らいだと言っています。
そして私の友人も頭痛で悩んでいたのですが、
毎日首をメインにしたストレッチを
5分程するようになって、
頭痛が緩和したそうです。
このようにいつも硬くなっている筋肉を伸ばす事で、
私達の身体にたくさんのメリットが得られるのです。
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