最近では、すっかりイクメンという言葉も定着しましたね。その影響かはわかりませんが、心なしか昔より育児に積極的に参加する男性が増えてきたようにも思います。しかし、女性の多くは男性に対して「え?それで手伝っているつもりだったの?」と思っていることが多いです。育児は毎日手伝ってくれるが、脱いだ服は置きっ放し。暇さえあればゲームをしている。子供より先にイビキをかいて寝ている。なんて人も多いのではないでしょうか?周りから「イクメン」と言われるよりも、大切な奥様から「イクメン」だと思われる為には、どのようにすればいいのでしょうか。
自分の事は自分で
旦那さん…。あなたは子どもではありません。脱いだら脱ぎっぱなし、食べたら食べっぱなし。?っぱなしばかりでは、奥様から「子どもが一人増えた」と思われてしまいます。まずは、自分の事は自分でこなしましょう。それだけでママの負担はだいぶ減ります。
ママが一人になれる時間を作る
働いているパパも疲れているのは十分承知ですが、ママだって毎日子供と格闘して、身も心も疲れています。いやいや…こっちもママと子どものために頑張って体も心もボロボロだと主張する旦那様もいらっしゃると思います。だとしたら、せめて同等に考えましょう。自分もママも疲れているから、今日は自分の番。今日はママの番。と労わりましょう。子どもと接するということは思っているよりもはるかに神経をすり減らし、ボロボロになっていきます。たまには、子供とお風呂に入ったり散歩に行ったりして、ママが一人になれる時間を作ってあげましょう。
子供と遊ぶ
子供と遊ぶ事も、ママにとっては重労働。家事の合間に子供の相手をし、やっと一段落…と思いきや、また子供の相手。そんな時にパパが子供と遊んでくれると、ママは一息つくことができ、その間に家事もスムーズに行う事が出来ます。
ママと会話をする
ママはいつも子供相手に過ごしているので、なかなか大人と会話をする機会がありません。たまにはママの愚痴を聞いてあげると、ストレス発散にもなります。ミルクをあげたりオムツを替えたり、家事を手伝ったり…等、ママと同じ事をやるのがイクメンだと思っていませんか?毎日やっていて慣れているママからすれば、パパは手際が悪く仕事を増やしている…なんて思われがちです。ママの代わりになる必要はありません。パパは、子供の良き遊び相手となり、ママの良き話し相手となり、自分の事は自分で行う。そしてたまにはママが一人で居られる時間を作る。それだけの事でも、完璧に出来れば、ママの負担はぐっと減り「なんでイライラしているのかわからない!」なんて状況も少なくなるのです。育児に直接的に関わるだけがイクメンではありません。ママから尊敬される、縁の下の力持ちになりませんか?