前回の続きでLDLコレステロールが基準値よりも高かった場合に、
簡単にできる対策についてです。
LDLコレステロール値が高い場合に避けたい食品と、
積極的に摂りたい食品をご紹介します。
このポイントを抑えればまずは最初のやるべきことをやったと言える
(と思っています!)
LDLコレステロールが高い場合の食事は!?
コレステロールが高い場合の食事で気をつけたいポイントは6つです。
これは、私が健康診断の時でコレステロール値に引っかかったときに
食事指導で教わったポイントです。
まずはエネルギー量を適切に
食事で気をつけることとして、まず教わることが、
「必要以上のエネルギーを摂らずにバランスよく」
ということです。
「そうは言ってもどれぐらいのエネルギー量が適切なのかわからない」
ですよね。
1日に必要なエネルギーには目安の計算式があります。
[su_note note_color=”#c0ff66″]標準体重(身長(m)×身長(m)×22) × 25~30kcal[/su_note]
たとえば、身長170cmの場合だったら、
次のように計算できます。
1.7×17×22×25=1589.5 kcal
1.7×17×22×30=1907.4 kcal
1日に必要なエネルギー量の目安=1589.5kcal~1907.4kcal
1日3食食べるとして、1食あたりで考えると平均600kcal程度ですね。
肉類よりも魚介類や大豆製品を選ぼう
お弁当屋社員食堂でご飯を食べるときには、
肉類よりも、魚介類や大豆のおかずを積極的に選びましょう。
魚介類だと、イワシやサバ、アジなどの青魚がおすすめです。
もちろん家で自炊するときにも意識しましょうね。
コレステロールを多く含む食品を摂りすぎない
食べ物にもコレステロールが含まれています。
鶏卵や鶏レバー、豚レバー、(脂身付き)、すじこ、たらこ
といった食べ物です。
油料理を控える
油料理はエネルギーが高いので摂りすぎないようにしましょう。
目安としては、1日2品までがいいと栄養士さんにアドバイスをもらいました。
油物というのは、
てんぷらやフライ、炒め物、バターやマーガリン、ドレッシングといった
食品と食べ物です。
食物繊維を摂ろう
コレステロールを減らしてくれる食物繊維は積極的に摂りましょう。
野菜や果物、キノコやイモ類、海藻などです。
食べる量の目安として、
・野菜、きのこ、海藻類は毎食2,3品
・イモ類、果物、豆類は1日1品
という基準を教わりました。
アルコールを控えましょう
摂りすぎは中性脂肪が増える原因に。
特に寝る前は控えた方がいいようです。
甘いものを控えましょう
アルコールと同じく中性脂肪が増える原因になります。
甘党の方、チョコレートを1回につき1袋食べたりしてませんか!?
以前の私がそうでした^^;要注意です!
さいごに
これらすべてを完璧に守ってしかもそれを続けることは難しいですが、
意識しているだけでも生活習慣は大分変えられると思うので、
定期的に自分の食生活を振り返るのに今回のポイントを活用していきましょう。