膵臓に影。低エコー域と診断されて再検査に主人を連れていきました

エコー検査 健康診断

エコー検査
主人が会社の健康診断で数年前に腹部超音波の検査で膵臓に影が、
低エコー域と診断を受けました。

主人は会社の健康診断の際に言われていたそうなんですが、
私が知ったのは健康診断の結果が送られて来てからなので、
健康診断後1か月後です。

健康診断後にも『結果どうだった?』と毎年聞くようにしているのですが、
『いつも通りなんともない』という返事だったので気にもしていなかったんです。

それが・・・なんともないじゃないじゃんと正直驚きましたし慌てました。

膵臓ガンは進行が早いので低エコー域は要注意!

同じ年のお正月に親戚のおじさんが膵臓ガンで亡くしていましたので、
正直怖くてすぐに再検査に行ってとお願いしました。

主人は、会社の仕事が詰まっているからと中々休みを取ってくれなかったのですが、
膵臓にガンが本当にあるのであれば年齢的にもあっという間に悪化してしまう事を
何よりも恐れました。

私はすぐにインターネットで主人の診断名を調べました。
手遅れになってしまってからでは遅いと感じたからです。

低エコー域という診断が一番ガン(悪性)の可能性が高く、
まだ高エコー域の方が悪性の可能性は低いとの事です。

高エコー域ならば悪性の可能性はほぼなく結石だろうとの事でした。

また、他の部位でもガンは怖いのですが、肝臓・胆嚢・膵臓に出来たガンが
一番進行が早いそうです。

すい臓がんの自覚症状

末期になるまでに見つかってから半年とも言われるほどの早さで進行するそうです。
自覚症状も初期だとほとんどない為、健康診断で引っかかるくらいしか早期に
見つける方法はないそうです。

自覚症状が出てきたときはほぼ末期に近く、その自覚症状も
「ダルイな」と感じるくらいでしかないそうです。

インターネットで調べれば調べる程に良い事は書かれてなく、悪い情報ばかり、
『仕事なんて言ってる場合じゃないから、明日にでも会社休んで』
『仕事より自分の健康が一番だよ、もしも何かあったらこの家庭だって何もかもが崩れちゃう』とお願いしました。

しかも、健康診断からこの時点で1か月は過ぎています。
それが悪い物でなければ問題ないんですがもしもという事を考えると
怖くて仕方なくてという事を今でもはっきりと覚えています。

やっと低エコー域の再検査に主人を連れて行く

やっとの思いで会社を休んでくれ、どうせなら大きい設備が整った病院へと
うちの地域では一番の大きな病院へ一緒に行きました。

健康診断の結果を持ってその日は食事も抜いて行きました。
受診科もどこに行ったらいいのかわからず、内科でもたくさんの科に
分かれていたので最初は困りました。

受付で話しをすると『消化器内科』で大丈夫ですよと教えてもらい、
その待合いで待っていると順番が呼ばれ中に入ります。

また嘘をつかれても怖いので私も一緒に中に入りました。

低エコー域再検査内容と結果

大きな病院だと再検査はMRIとCTだそうです。
超音波での再検査はしないとの事でした。
『今日は食事は?』という事だったので取っていない事を伝えると
『まずはMRIを撮りましょう』という事でした。

本当なら予約でまた後日という事になるそうなんですが、健康診断の結果もあり、
食事も抜いて行ったのでその日にすぐに検査をしてもらう事が出来ました。

結果も3時間程待てるならその日にという事で、
すぐにでも結果が聞きたかったので待つことにしました。

その待っている時間の長さと言ったら不安で、
でも早く見つかれば治療も出来るという先生の言葉を信じて
待つしかありませんでした。

不安をよそに結果は

『MRIの検査で見る限り腫瘍はありません』
何枚もの写真(画像)を見ながら説明してくれました。

『これでも不安なら後はCTを後日取ってみるくらいしかないけれど』と。

少しでも不安が残っていたのでCTもお願いしますと予約をしてその日は帰りました。
後日CTも行いましたが結果異常は見つかりませんでした。

『健康診断では少しでも異常を見つけると、大きな病院で検査を行ってもらいたいという目的で異常ありという結果を出すんだよ、

じゃないと中々みんな検査なんてしないからね。

うちの病院にも同じ内容で患者さんが来ることも多いんだよ』と教えてもらい
ホッとしたのを覚えています。

今回の結果は案ずるより産むがやすしという言葉がありますが
本当にそんな感じで済みました。

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