急な腹痛…激しい痛みの原因は何!?腹痛を甘くみてはいませんか?

病気予防

突発的にやってくる腹痛。

移動中や旅行中、最悪なのが電車などの移動中に突然やってくること。

風邪や食べ過ぎなど、事前に原因がわかっているものなら準備ができますが、

急にやってくる痛みには、なかなか対応出来ませんよね。

では、急にやってくる腹痛の原因とは何でしょうか?

急な腹痛の原因とは?

 

① 虫垂炎

虫垂炎はみぞおちからおへその周辺で突然痛みが起こり、

発熱や吐き気などがきます。

原因としては、虫垂の入口が糞石や異物などによってふさがり、

狭くなってしまうことです。

これにより、虫垂の内圧が上がってしまい、

血行不良で細菌が侵入し感染してしまうのです。

② 食あたり(食中毒)

食あたり(食中毒)は腹痛と一緒に下痢や嘔吐が併発します。

食事をしてからだいたい最短で30分ほどで、

最長では3日後程度に症状があらわれます。

原因は食べ物にありますが、見た目にはわかりませんのでご注意下さい。

③ 過敏性腸性症候群

主な原因はストレスとされています。

腸が正常に動かずに、急な腹痛に襲われます。

腹痛の他にも、下痢や便秘といった症状も共に併発すること、

下痢や便秘が単発で起こることもあります。

④ 急性胃炎

急性胃炎になると、みぞおち付近で重苦しい痛みが起きたり、

他にも吐き気やげっぷなどが出たりもします。

特徴としては、大きな原因のすぐ後に吐き気や嘔吐、

もたれ感などが襲ってきます。

主な原因は、嗜好品や香辛料などを摂取しすぎたり、

風邪薬や鎮痛剤の影響などがあります。

⑤ 胃痙攣

胃痙攣の際に痛む部位は主にみぞおちです。

激しい腹痛とともに、下痢や嘔吐といった症状も起こります。

胃痙攣は胃の筋肉の痙攣です。大きな原因はストレスです。

 

突発的な腹痛への対応

まず、急にやってくる痛みに対応できるよう薬を常備しておくことが大切です。

一時的でも痛みを和らげることが出来ます。

自宅で急な腹痛が起こった場合は、安静に休むことを優先しましょう。

移動中などは、まずはお腹に手を当ててください。

気持ちを落ち着かせるためにも、ゆっくりと深呼吸をしましょう。

お腹を温めることが効果的ですので、

温かいお湯などをゆっくりと飲むことも効果的ですよ。

 

最後に

お腹が痛くなると、精神的にも混乱してしまいますが、

まずは気持ちを落ち着かせて下さい。

時間が経っても痛みが和らがない場合は、突発的な腹痛でない場合もあります。

痛みや他の症状が収まらない場合は、すぐに病院へ診察に行きましょう。

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