人によって形や大きさはさまざまな「爪」、
その爪の色や形で健康状態がわかることだってあるのです。
健康な爪の状態は薄らとしたピンク色で、つやがあります。
硬すぎず柔らかすぎず、表面がつるっとした爪が健康な爪といえます。
爪はあなたの健康状態を表しています
爪の成分は主にケラチンというタンパク質でつくられています。
もともと皮膚の一部が変化したもので、人の肌と似た成分なのです。
ですから、肌をしっかりとケアしているように、
爪も同じようにケアをしてあげないと乾燥したり、しわしわになったりするのです。
例えば、爪の表面がぼこぼこしたり、割れやすくなったり、
分厚くなったりしていませんか?
実は爪が異常をきたしている場合、
私たち人間の体も不調を訴えていることが多いのです。
あなたの爪は健康な爪ですか?チェックしてみて下さいね。
爪の状態から見る体調不良の原因
① 爪の色が薄らとしたピンク色ではない
・白っぽい爪
貧血の可能性があります。
その他にもマニキュアなどによって爪への負担が大きくなったり、
肝臓の病気の心配もあります。
・黄色っぽい爪
水虫やカンジダなどの可能性があります。
その他にも、気管支の病気や甲状腺の疾患などが疑われます。
・緑色っぽい爪
細菌感染が疑われます。
② 爪の形がつるっとしていない
・縦線が入っている
主に加齢によるタンパク質不足が原因とされます。
その他にも、ストレスや睡眠不足も考えられます。
・2枚爪になっている
乾燥や何かの衝撃によって起こります。
水仕事が多い人や冷え性の人起こりやすいです。
・巻き爪
爪が圧迫されることで起きます。靴のサイズは適正でしょうか?
皮膚に爪が食い込むと細菌感染する恐れがあります。
・反り返っている
鉄分不足による貧血が主な原因でしょう。
女性の場合、子宮筋腫や子宮内膜症の可能性もありますので、
病院へ診察に行きましょう。
最後に
爪の成分はタンパク質ですので、
タンパク質が不足すると爪がもろくなったり線が入ったり、
爪がどんどん老化していきます。
その他にも、ビタミンやミネラルが不足していると爪は避けやすかったり、
簡単に割れしまったりするのです。
しっかりとケアしてあげるのと同時に食習慣も見直してあげることで、
爪の状態は目にて見てわかりやすく変化していきますよ。
年齢が出やすい手の先にある大事な爪、忘れてしまいがちですが、
お肌と同じように大事に扱ってあげて下さいね。
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