肌断食でお肌をリセットしてみませんか?

スキンケア


肌断食で肌をリセットすることで、

肌の持つ本来の力を引き出してあげることで、

化粧品のいらない肌になるのです。

肌が作り出す天然の保湿クリームが肌を守り、

そして天然の保湿クリームに勝るものはないといわれているのです。

肌断食って何をするの?

肌断食とは、言葉の通り、肌に何も与えないというスキンケアのことです。

肌断食でもどのくらい断食するのかで違うと思いますが、

究極は、洗顔は水だけ、化粧はしない、

化粧水や保湿クリームは使わないスキンケアをずっとすることです。

働いていたり、女性として化粧しないのは?という

考えがあると難しいと思います。

肌断食の目的は、肌が持つ本来の機能を取り戻すことなのです。

肌本来の持つ力とは、肌から作られる天然の保湿クリームで

肌を守ってくことです。

究極の保湿ともいわれ、肌が作り出す天然の保湿クリームに

かなうものはないそうです。

肌が作り出す天然の保湿クリームとは、皮脂と汗が混ざりあったものなのです。

この天然クリームが皮脂膜となり肌を守ります。

角質層は角質細胞と角質細胞間脂質で成り立っていて、

角質細胞の中にある保湿因子「NMF」という保湿因子が入っています。

これはアミノ酸や尿素から構成されていて、

天然の保湿因子ともいわれているのです。

そして角質細胞間脂質の半分はセラミドで構成されていて、

この細胞間脂質がNMFがはいっている角質細胞を挟み込むように

水分を逃がさない働きをしてくれるのです。

肌のバリア機能ともいわれている角質層ですが、その保湿成分の内訳は、

皮脂は約3%、NMFが約17%、セラミドが80%であるといわれています。

そのくらい保湿にはセラミドが必要になってくるのです。

この天然の保湿因子とセラミドを、

肌断食をすることで引き出していこうというのが目的になってきます。

自分自信の肌で天然の保湿成分を作ることができるのなら、

化粧品で補う必要がなくなっていくからなのです。

 

肌断食の上手な取り入れかた


肌断食は、すべての化粧からスキンケアをやめてしまうことではないのです。

肌本来の力を取り戻すことが目的なので、

生活のリズムにあった肌断食をするのがいいのではないでしょうか。

週末肌断食や夜肌断食といった方法があります。

肌本来の力が失われた原因は、クレンジングや洗顔などの刺激や摩擦、

乳液や美容液といった化粧品の刺激などがあります。

完全な肌断食ではなくても、肌に負担や刺激のあるものを使わないといった

スキンケア方法に変えていくのも、

ちょっとした肌断食になるのではないでしょうか。

週末断食は、週末だけ何もつけない、顔も水だけで洗うということになります。

金曜日の夜から月曜日の朝まで、金曜日の夜は、化粧を落としたら、

週末は水、固形石鹸で洗顔するだけです。

化粧もしていないのなら、水だけ十分に汚れは落とせます。

夜肌断食は、メイクを落としたら、何もつけない状態で寝て、

朝起きたら水だけで顔を洗うといった方法です。

普段、外出時にメイクをする場合でも、界面活性剤、防腐剤といった

化学物質が入っていないクレンジグ剤を選ぶようにしたり、

ファンデーションは、石鹸で落とせるような

BBクリームやミネラルファンデーションに切り替えていくといいでしょう。

クレンジング剤だけではなく、乳液や美容液にも界面活性剤が入っているので、

肌につけるだけでも刺激になるといわれています。

何もつけないで過ごすと書いていますが、紫外線のダメージはあるので、

日焼け止めは必要になってきます。

ただ、日焼け止めには、紫外線吸収剤といった化学物質が入っているものがあるので、

赤ちゃんの肌でも大丈夫なもの、紫外線カットの持久力は少ないけど

石鹸で簡単に落とせるようなものを使うといいでしょう。

 

最後に

肌断食は絶対こうしなくてはいけないというルールはないです。

少しでも肌の負担や刺激を与えないというスキンケアが大事なのです。

洗顔するときは、肌に触れないように洗うことだったり、

35度以上のお湯で洗わない、肌をこすらないことです。

皮脂は34度から溶け出すので、ぬるま湯で余分な皮脂をきちんと落とせます。

無理しない肌断食で、肌本来の力を取り戻してみましょう。

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