唇は粘膜だからとてもデリケートです。
お手入れをしなければ、乾燥してシワシワの唇になってしまいます。
唇のお手入れは、簡単なこと。保湿と血行をよくてあげればいいのです。
唇の縦線やくすみってどうにかなるもの?
唇ってすぐにカサカサになったり荒れてしまうことが多いのが悩みです。
くすみがでてきた唇は、
せっかくきれいな色の口紅をつけてもどんよりしてしまうことがあります。
唇の色が明るくなるだけでも顔の印象は変わるものなのです。
だから、ケアをしてくすみのない魅力的な唇を取り戻していきましょう。
唇は皮膚ではなく粘膜なので6日から7日でターンオーバーをしてしまうので
回復は早いですが、
とてもデリケートで乾燥もしやすくダメージを受けやすいのです。
皮脂腺がないので、保湿を外からしてあげないと唇はどんどん乾燥してしまいます。
唇の縦線のシワやくすみの原因は、老化、紫外線のダメージ、
乾燥、喫煙などがあります。
老化は、加齢にともないコラーゲンの生成が少なくなってくるので、
膨らみが減り、シワが目立つようになってきます。
紫外線を浴びると乾燥だけではなく、紫外線によって、
コラーゲンを壊されてしまうので、唇の膨らみも減ってくるのです。
喫煙で?と思うかもしれませんが、ニコチンによって血管が収縮して
血流が悪くなったり、一酸化炭素によって酸欠状態になるのです。
粘膜だから影響が出やすいのです。
唇は、デリケートな場所なので、乾燥、紫外線、血行が悪くなるなどの
ダメージをそのまま受けてしまうのです。
唇のお手入れ方法を知ろう
唇のお手入れは、普段から、紫外線対策と保湿が必要です。
そして、口の周りの表情筋を鍛えたり、
マッサージをすることで血行をよくしてあげます。
保湿ケアは、普段使いのリップクリームを唇に塗った後に、
サランラップを当てて10分程度そのままにします。
サランラップの上に蒸しタオルをおくとさらに効果は高くなります。
リップくクリームがない場合は、オリーブオイルや蜂蜜でもできます。
冬場の乾燥がひどいときは、リップクリームやオイル、ワセリンといった
保湿効果のあるものを塗り、マスクをして寝ることで、
睡眠中ずっと保湿をしてくれます。
紫外線対策は、UVカットのリップクリームを塗ってあげることですが、
口紅は紫外線対策にならないので、
下地にUVカットのリップクリームを塗るといいでしょう。
お化粧をしなくても、外出時は、UVカットのリップクリームを塗ることで、
紫外線と乾燥から唇を守ってあげるようにしましょう。
口紅を落とすときは、なるべく唇専用のリムーバーを使い、
優しくゴシゴシこすらないように落としてあげましょう。
口や唇の周りの筋肉を鍛えたり、マッサージをして血行をよくして
あげることで、唇のくすみが解消されていきます。
唇周りの筋肉、表情筋を鍛えてあげることで、
唇だけではなく顔の表情もよくなります。
唇の形を「い」の発音にして5秒キープ、
今度は「う」の発音で5秒キープします。
これを10回程度繰り返します。口周りを鍛えることで、口角が上がり、
唇のくすみ改善だけでなく、顔の表情が優しくなってきます。
シュガースクラブを作って唇の保湿と
古い角質を取り除くケアをするのもいいでしょう。
作り方は、砂糖40g、ハチミツ少々、オリーブオイル30ml。
砂糖とオリーブオイルをしっかり混ぜ合わせてからハチミツを
加えて出来上がりです。
それを唇の上にのせて、軽くマッサージをします。
シュガースクラブは、顔、体にも使えます。
塩よりも砂糖のほうが皮膚を柔らかくする効果があるので、
唇が柔らかくなるのです。
スクラブ効果があるので、週に数回と間隔をあけて使うようにしましょう。
最後に
食事からのケアとしては、唇は粘膜なので、ビタミンB2を多く含む、
レバーや卵、納豆、ほうれん草などを積極的に食べるようにするのもいいでしょう。
唇のシワやくすみは、日頃のちょっとした簡単な保湿ケアや
血行よくするマッサージや筋肉トレーニングで改善されるものです。
特別なケアは必要ありません。
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