一日中エアコンつけたら電気代はものすごいことになる?と思ってませんか。
実際は、あまり電気代、変わらないのが事実です。
エアコンの電気代が一番かかるのは、エアコンのスイッチを入れたとき!
頑張って部屋を冷やそうと消費電力が大きくなるからです。
エアコンつけっぱなしの電気代
夏になると必需品になるのがエアコンです。
エアコン、節約のために、つけたり消したりしたほうがいいと思ってしまいますが、
付けっ放しでも電気代が同じかもしれなのです。
エアコンの電気代が一番かかかるのは、
スイッチを入れたとときだといわれています。
エアコンは、約8畳から12畳タイプのものだと、
消費電力は155〜1150Wになります。
エアコンは、スイッチを入れて立ち上がるときが一番電力を消費するのです。
エアコン、冷房が設定温度になるように頑張って動き始める1時間は、
約30円くらいかかるそうです。
でも設定温度になってくるとエアコンの動きが安定期になるので、
1時間、約3円程度になってしまいます。
では、24時間付けっ放しだと、エアコンが立ち上げる1時間と
安定期の23時間をざっくりとした単純計算ですが、
30円+(3円×23時間)=99円になります。
1日約100円の電気代になるのではないでしょうか。
6時間の場合は、30円+(3円×6時間)=48円になります。
1日の中で、エアコンのスイッチを2回入れてしまうと、
電気代は高くなるということになります。
エアコンは家にいるときだけで、外出のときはもったいないからと思って
止めてしまいますが、外出時間が、数時間と短い場合は、
エアコンを入れっ放しのほうが電気代がかからないようです。
エアコンの上手な節約方法
エアコンの冷房の電気代は、設定温度が下がるほど高くなります。
外と部屋の中の温度がありすぎると、エアコンの消費電力が上がります。
27度に設定した場合、部屋の温度が上がらないような工夫をすると、
エアコンは安定期のままでいます。
部屋を効率よく冷やすことも節約になってくるので、
サーキュレーターや扇風機を使って空気を循環させてあげましょう。
またフィルターをこまめに掃除をすることで、効率よく冷やすことができます。
日光が入ってくる場合、昼間でもカーテンを閉めたり、
部屋の温度を上げないような工夫も必要です。
節約のポイントは、部屋の中以外に、
室外機がエアコンの消費電力の9割も使っているといわれています。
室外機に直射日光を当てないようにしたり、
風通しをよくするなど、ちょっとした工夫をしてみるといいでしょう。
最後に
エアコンのつけっぱなしは、確かに電気代がかからないですが、
例えば、日中、仕事で夜まで家を留守にするといった長時間いない場合は、
エアコンを入れないほうが、電気代がかからないです。
ペットがいる場合は、ペットの熱中症対策として、
エアコンをつけっぱなしにてあげたほうが、もちろんいいです。
古いエアコンは消費電力がかかるので、
新しいエアコンに買い換えるという節約方法もあります。
エアコンに対しての考え方は人それぞれあると思います。
でも、ひと昔のように、もったいないからエアコン止めて、
また暑くなったら入れてといった方法は、
しないほうがいいということは確かなことにです。
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