ボクササイズの勧め〜無理のない全身運動でダイエット

体づくり

ボクササイズ(ボクシング+エクササイズ)を、
殴り合いのエクササイズと思っていませんか。

全く違うどころか、全身運動のボクササイズは
全く危険なエクササイズではなく、
エアロビックス、筋トレ、
そして自己防衛のトレーニングを
一度に出来る優れたエクササイズで、
最高のダイエット
と言えるでしょう。

それに無理にジャンプをしたり、
走ったりしないので、
関節への負担を極力避けて、
エクササイズが出来ます

そしてパンチやキックで、スカっと出来る、
ストレス解消にもうってつけのエクササイズなのです。

ボクササイズとはどんなトレーニング?どこを強化するの?

 

■腕の筋力トレーニング〜重いウエイトを持ち上げなくても大丈夫

ボクササイズではジャブ、クロス、フック、
アッパーカットを繰り返しトレーニングします。

その動作により、両腕の筋力トレーニングになります
そうです、ウエイトを持ち上げる必要なし

そして人間は、アゴにパンチを受けると失神するので、
顔やアゴをいつも両腕を上げて
ガードしておく動作もあり、
自然と自己防衛を学べ、
両腕の筋力アップにも役立ちます

 

■下半身の筋力トレーニング〜走るのは苦手?

ボクササイズでは膝蹴りやキック
頻繁にトレーニングします。
走る必要はありません。

このキックの動作で、
両足、下半身の筋力強化につながります

 

■バランスの強化〜退屈な動きは嫌だなあ

キックをする時は、片足になるわけですから
バランスを保ちながら、
キックしないといけません。

そのため自然に、バランス感覚が鍛えられるのです。
退屈な片足立ちの訓練を、
繰り返す必要はありません

 

■腹筋の強化〜クランチ嫌いなんだけど

つらい腹筋を何回もする必要もありません

ジャブ、クロス、フック、アッパーカットする時、
思ったよりも上体を捻り腹筋を使って
パンチをします。
この動作から、わき腹や腹筋を鍛える事になります

そして膝蹴りやキックをする時に
バランスを取る動作も、
腹筋が強くなければ出来ません。

ですので自然と腹筋が強くなり、
細いウエストが得られる
のです。

 

ボクササイズの効果~エアロビックス効果でダイエット

 

ボクササイズではほとんど静止をしません。
相手のパンチやキックを素早く阻止する為に、
前後バウンスやシャッフルなどを、
常にパンチとキックの合間に
組み合わせて行うエクササイズ
です。

その為フルにエアロビックス運動が出来るのです。

ジョギング1時間で約400キロカロリーを消費し、
ランニング1時間で約600キロカロリー消費に対し、
ボクササイズは1時間で、
約800〜1000キロカロリーも消費出来ると言われています。

40代の女性で、ランニングのエクササイズから
ボクササイズに変えただけで、
月5kgの減量が出来たとか

 

■精神統一〜ヨガはしたくないなあ

ボクササイズでは相手から
パンチを受けないように集中し、
自己防衛をするための動きをする為、
精神統一が出来るエクササイズです。

正座をして、ヨガのように
静かに精神統一する必要はないのです。

 

■ストレス解消〜うっぷんばらしにもなる

何より汗だくになるのは楽しい事です。

そしてパンチやキックのトレーニングは
実際行動するのは無理だとしても、
日頃たまっている不満やうっぷんを考えながら、
パンチしているととても気持ちよく
スカッとした気分になります

時にはパンチする時に、
「ヤー」と大声で気合いを入れたりして、
腹筋を使ったり、肺活量を鍛えたり出来るのです。

 

■心臓強化〜息切れしそう

この有酸素運動は、
カーディオエクササイズと呼ばれ、
心拍数を上げてエクササイズする事から、
心臓と肺を鍛えるトレーニングと言われています。

走っている時のような苦しい息切れは、
全くありません。

 

まとめ

ボクシングと聞くと”殴り合って危ない”
と思われがちですが、
エクササイズとして考えられたボクササイズは、
とても安全で護身術も学べ、
最高の減量対策
といえます。

ランニングや縄跳びなど
関節に負担がかかるエアロビックスよりも、
ずっとカロリー消費が得られ
身体への負担が少ない
ボクササイズは、
一石二鳥のエクササイズといえます。

そして何より心臓と肺を強化するわけですから、
身体全体の健康につながるのです。

ボクシンググローブも何も必要ありません。
今すぐ自宅で始められます。

この気分爽快になるボクササイズダイエット、
あなたもきっと病みつきになる事でしょう。

 

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