これまで部屋の通風を最大限確保しひたすら我慢するだけだった真夏の就寝ですが、風が凪いでくるとその効果も全く効かなくなり、新たな対策が必要となってきます。最近は加齢もあり暑さが特に堪え眠りも浅くなりがち、安定した睡眠時間の確保というのはまさに急務となっていたのです。
夏に限らず、入眠が中々出来ず眠りも浅いというケースはパターンが決まっています。
入眠できずに眠りが浅くなるパターン
そのパターンというのは、
体温が高く身体が火照って感じられるケースです。
精神的な興奮も手伝って身体が睡眠モードに切り替わってくれず、
結局ウトウト程度で朝を迎えてしまいます。
こうした状態から安眠を得る為には先ずなにより、
全身の体温を出来るだけ下げ、自然な入眠を誘える
という状態にしなければなりません。
これまでは自然優先で部屋中の窓を開け通風を図る方法を取っていましたが、
その後は遅れ馳せながら積極的に風を起こし身体に当て、
入眠前後からスムーズに体温を下げられる様工夫をする様になったのです。
入眠前後から体温を下げる3つの方法
その基本的な対策はつぎの3点です。
・就寝前の十分な水風呂や水シャワー
・静穏タイプの扇風機の導入
・そして恥ずかしながら全身裸になって寝付く
就寝前の水風呂や水シャワーはかなり以前から私が取り入れていた方法です。
これをすると入眠時の心身の落ち着きが段違いに素晴らしく、直後に全身から力が抜けた様なリラックス感を感じる事が出来ます。
ただその効果も入眠してからせいぜい2時間程度でやがて体温も上昇してしまい、
深い眠りに着いてからの安眠時間の拡大という目的については
不十分という印象が拭えませんでした。
そこで体温を下げたままで落ち着け安眠時間を確保する為に導入したのが扇風機。意外にも扇風機をこれまで導入しなかったのは、
その稼働時の煩さが気になって寝付けないという単純なものでした。
ですが最近になってプロペラの無い静穏タイプの扇風機が登場。
これを新たに購入し全身に風が当たる丁度良い角度に据え付けたところ、大変良い感じになったのです。
そして最近になってその気持ち良さから注目し始めているのが、
全裸で寝るというもの。
最初のうちはその恥ずかしさや抵抗感が非常に強く、中々受け入れられなかったものなのですが、
1度熟睡する事に成功してからはその魅力にすっかりとりつかれました。
今や全裸意外でベッドに横になる事に対し逆に抵抗感を覚える様に
なってしまいました。
もちろん、裸になった方が扇風機の風を効率良く受ける事が出来、
身体をクールダウンしたままの状態で長く維持出来るもの。
冷え性の方にはあまりお勧めできるものではありませんが、
少なくとも私にとって夏の寝苦しい季節の間は、
この対策3点セットでかなり快適に夜を過ごせる様になったのは確かです。