肥満にも種類があるって知ってた?各肥満型の特徴と原因とは

肥満体系について、実は一括りに「肥満」とは言わず人によって肥満の種類が異なるのを知っていましたか?例えば「皮下脂肪」による肥満と「内臓脂肪」による肥満等です。とは言え、この2つの肥満はいったい何が違うのでしょうか?そこで本日は上記で紹介した肥満型の特徴と原因について紹介していきます!

■1:皮下脂肪による肥満

皮下脂肪による肥満は別名「洋ナシ型肥満」と呼ばれる肥満です。脂肪が蓄積されるのは主に皮下組織になりますので、お腹・太もも・お尻・ふくらはぎに多く溜まります。すると下半身が徐々に丸みを帯びていき、皆様が見慣れている「肥満体系」になるのです。皮下脂肪が溜まる原因はカロリー(脂肪分)の取り過ぎです。脂肪は適量であれば体内で燃焼され、それぞれの部位に運ばれ活動源になります。しかし余分な脂肪を摂取していきますと、体内からは「これ以上必要ないよ!」と脂肪の分解をストップされてしまいます。すると脂肪を運ぶ細胞が「余った脂肪はいつか使うだろう」と判断して、溜め込みやすい皮下組織に溜め込んでしまうのです。皮下組織にある脂肪を減らすには運動を行い脂肪を燃焼させるしかありません。確かに食事制限も必要ですが、無理な食事制限はストレスの原因になりますのでオススメはできません。

■2:非常に厄介な内臓脂肪による肥満

ではもう1つの内臓脂肪を見ていきましょう。

内臓脂肪による肥満は皮下組織ではなく小腸や大腸等の臓器に脂肪が溜まってしまう肥満です。皮下脂肪のようにお腹が出ている人もいれば、見た目は普通で内臓に脂肪が溜まっている隠れ肥満の方々もいます。ただ皮下脂肪と違う点は、男性に多い肥満体系で燃焼しやすい特徴を持っています。

しかし野放しにすると非常に厄介な事になります。

理由として悪性物質が大量に分泌されるからです。「TNF-α」は糖尿病の原因になる成分で、インスリンの働きを妨害して血糖値を上げてしまいます。そこへやってくるのが「アンジオテンシノーゲン」「PAI-1」です。前者は体内で血圧を上昇させ、後者は血栓を作り出し動脈硬化を引き起こす原因になるのです!そうなるとサラリーマンに多い「生活習慣病」になる危険性がありますので運動を取り入れて燃焼したいものです。

さいごに

いかがでしたでしょうか?肥満と言っても1つではなく上記のように2種類に分かれており、それぞれ肥満の特徴や原因は異なります。皮下脂肪はじっくりと取り組んで脂肪を燃焼させる必要がありますが、健康を考えて必ずダイエットを心がけるようにしましょう!

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