仕事が忙しかったりや悩み事があってストレスが多くなると、一時的には乗り越えられてもその後グッと疲れが出たりやる気がなくなることがよくあります。残業続きのときや人間関係でモヤモヤしているときなんかは特にです^^;
そんな疲れの原因は、単に忙しかったり悩みがあるだけが理由ではないかもしれません。疲れ知らずの体になるために、
[su_note note_color=”#d1ff66″]・疲れてしまう実際の原因
・対策9選
・気持ち的に来ているときに食べたい食事[/su_note]
を知りましょう!子供のころの口グセが「疲れた~」だった私が意識していることをご紹介します☆
ストレスで疲れる理由
ストレスを受けると疲れが出るその理由を段階を追ってみていきましょう。
この流れをどこかで断ち切れるといいですね。
[su_note note_color=”#d1ff66″]1.ストレスを受ける。
↓
2.抗ストレスホルモン「コルチゾール」や「アドレナリン」を放出
↓
3.血圧が上がって血糖値アップ!
これによって一時的にストレスに対する抵抗力アップ
↓
4.カラダが動くようになる。
↓
5.この状態が続くと体の防衛力ダウン。
そして反動が。。。
↓
6.カラダに支障が出始めるTT
(風邪、肌荒れ、胃の荒れ)[/su_note]
ストレスを受けるとそのストレスを抑えるためのホルモンが分泌されるため、一時的にストレスを感じにくくなり抵抗力がアップします。体が自然と自分の身を守ろうとするんですね。(1と2)ちなみにこのコルチゾールの分泌は加齢とともに少なくなるため、この点では年を取るとストレスに弱くなります。
抗ストレスホルモンの分泌で血圧が上がって血糖値も上がることで一時的にストレスから解放された感じでカラダも動きやすくなります。このときの体は、緊張感があって呼吸が荒く脈拍も上がります。集中力もアップ!(3と4)
抗ストレスホルモンでカラダが動くようになるのはあくまでも一時的なもの。しだいに防衛力がダウンしていきます。そうなると、防衛反応で大量に発生していた活性酸素やフリーラジカルを消去できなくなってしまい、体に大きな負担がかかることに。これによってストレスで胃が痛い、白髪が増える、肌が荒れるといった結果に。一気に体に来る感じを私も何度も体験しました。あの力が抜ける感は半端ないです。(5と6)
ストレスを防ぐ方法6選
いきなりガッカリ間のある話になってしまうのですが、「ストレス解消にはこれ!」というものはないと思います。
たとえば、「カラオケがいいよ」と言っている人がいたとしても、歌うことがコンプレックスな自分にとって、カラオケに行くことは自分からストレスいっぱいな部屋に飛び込んでいくようなものです。考えるだけで、一緒に行った友人がスッキリした顔でいる横でゲッソリとした自分の顔が思い浮かびます。
ですので、自分に合ったやり方をじっくりと見つけていきましょう。
「とはいっても何かヒントが欲しい!防ぐ方法を考えることで疲労する!」となってしまうのもあれですし、私が参考にした6つのポイントをご紹介です。
楽しめることをやる
最初は超当たり前な感じですね。でも、仕事が好きな人以外は、やっぱり休日や家にいるときには嫌なことを忘れて楽しんでリラックスすることって大切だと思います。私もそうですが、「趣味」と言われるとなんだか答えずらいのですよね。
なので気楽に、
[su_note note_color=”#d1ff66″]・好きな本やマンガを読む
・コンビニアイスを食べ比べる
・絵を描く[/su_note]
なんでもいいと思います。あげた例が、インドア過ぎてインドアな感じがモロバレしてしまいましたm()m
気分転換してみる
凝り固まったカラダと気持ちをちょっとほぐすと意外とスッキリします。
[su_note note_color=”#d1ff66″]歩き回ってみる
ストレッチする
ちょっとアロマを焚く
植物に水を遣る[/su_note]
ちょっとした時間にできることから休日使ってじっくりとやってみることまでいろんな時間枠でできます。
休むことに罪悪感がある方に朗報な雑学として、人は1日(24時間)仕事から完全に離れると、次の18日間仕事の効率が上がるんだそうです。こう聞くと「休まなきゃ!!」てなりますせんか^^??
仕事以外の人と会う
私自身、人付き合いは苦手ではあるんですが、毎日同じ人とだけ会っていると刺激もなくて凝り固まってしまいます。学生時代の友人や近所の定食屋のおばちゃんでもお店の店員さんでも誰でもいいので仕事に話ができる相手がいるといいですね。
これは個人的な話なのですが、普段行かない土地なり場所に行って、赤の他人に話しかけるというのもありです。「これからの人生でまず合わないだろうなー」という人との方がむしろリラックスできたりします。
まず実行してみる
もしかしたら、何もすすまない状態でモンモンモンとしているのが自分を疲弊させてしまっているのかもしれません。
「やっちゃえ日産!」
なるようになる!
言葉のとおりです♪ダメなときにはダメで、次を考えると良いのかもしれません。以前私が師匠から教えてもらったのは、「底まで落ちる」ということでした。中途半端に「どうなるか不安だわ」とやっているから次に進まずに疲弊していくので、一番最悪を自分のお腹の中に落とし込んで、それ以上悪くなることないというところまで落ちきったらどうするか動き出せる、というSっ気たっぷりのアドバイスをもらったことがあります。そこまではやってないのですが、考えすぎて煮詰まった時には「なるようになる」はありだと思います。
自分がストレスを受けていると気づく
「あ、今私はストレスを受けてる!!」と気づくことができると結構冷静になれたりします。今の自分を受け入れて認めると、
「じゃあそんな自分にはどんな選択肢がある!?」
↓
「ちょっと休憩しよう、体を労わろう」
という行動も起こしやすくなります。
ストレスから来る疲れ防ぐ食事!
続いて食事です。ストレス(しかない)社会に生きている私たちの体には、さきほど紹介したような体の中の反応が日々起きているわけです。そこで消費される栄養素だったりがあります。
そんな栄養素たちがこちら。
[su_note note_color=”#d1ff66″]たんぱく質・・・卵、肉類、魚、大豆 など
カルシウム・・・小魚、乳製品、海藻、野菜
ビタミンC・・・柑橘系の果物、野菜
ビタミンB1・・・豆類、豚肉や酵母[/su_note]
イライラを抑える、スタミナアップ、情緒を安定させる、免疫力アップなどに一役買ってくれる栄養素ですので疲れを感じたら積極的に摂りたいですね。
まとめ
ストレスを防いだり解消する方法6選とストレスがあるときやストレスから来る疲れを解消したいときに食べると良い食品をご紹介しました。
ここで挙げているものはあくまでも一例です。記事中でもご紹介したとおり、人それぞれ環境も違えば性格も違う、好きなことも違いますので、自分なりのやり方を見つけることができるといいですね。
<参考書籍>
老化を抑える、抗酸化力!
土屋書店 吉川敏一 著
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