立って仕事が大ブーム!

体づくり

今、長時間座りっぱなしでいることの危険性が広く認識され、

立って仕事をする人が増えているとされています。

特にトレッドミルで歩きながらの仕事が大人気です。

間違った方法では、かえって首などを痛める

良いことずくめのスタンディングワークですが、

注意しなければならないのは、その姿勢。

ブログなどでは、間違った姿勢で使っているケースが見受けられます。

姿勢が正しくないと、首や腰などへの負担

かえって大きくなってしまうこともあります。

専門的な話しになりますが、人間工学的に正しい姿勢は、

背中や首が垂直に立っていること。

目線が20°ほど下がった先にディスプレイの中心がある状態

望ましいと言われています。

実際に正しい姿勢で立ちパソコン作業をしてみると、

背中や肩から余計な力が抜けるのが実感できます。

初心者が注意すべきなのは、机に寄りかからないことでしょうか。

しかし、長時間立ち続けると足が疲れないのかと疑問に思う人もいるはずです。

足裏やふくらはぎの部分は、どうしても痛くなります。

スタンディングワークといえども、同じ姿勢を続けることは良くないので、

たまに歩いたり高めのイスに座って作業するなど、

姿勢を変えることが大事になってきます。

腰への負担を減らす立ち方として足を開く立ち方があります。

幅は20cmほどから始め、疲れてきたら徐々に開くようにします。

足を開くと重心が左右どちらかに偏ることが防げ、腰痛防止に効果があります。

 

欠点もあります・・・

1日中立っていることに慣れた後は、長時間座っていることが快適ではなくなります。

長時間のフライトや長い映画を観ている間でも、

背中や腰が固くなって痛くなってきます。

立ちっぱなし(座りっぱなし)は足の静脈に良くないと言われています。

労働時間中に立っていて疲れると、

1日の終わりにジムに行ってトレーニングするのが辛くなりました、

との声もあります。

1日中座っている時はかなりまったりしているので、

仕事が終わったらジムでひと汗かくのが楽しみでした。

1日中立って仕事をした後は、ただ座りたいだけです。

ジムは朝に時々行く程度で、それ以外は全然行かなくなってしまいました。

 

最後に

座っていた時に比べると、立って仕事をするようになった方が

1日に燃焼するカロリーは高くなりましたが、

机で立って仕事をすることは、ジムなどでのいいトレーニングには及びません。

趣味であるジムやランニングなど

アクティブなことに取り組めなくなってしまうこともあるようです。

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