ココナッツオイル、近頃話題ですね。
ダイエットなどにも良いようですが、老若男女問わず話題になっている理由は、
「アルツハイマー病」の改善効果が期待されているということではないでしょうか。
筆者も毎朝飲むコーヒーに少量を入れて溶かして飲んでいますが、
ほんのりココナッツの香りが楽しめ、風味豊かになって美味しいです。
【ココナッツオイルの仕組みと効能】
さて、今話題のココナッツオイルですが、ココナッツオイルの主成分は、
「中鎖脂肪酸」です。
「中鎖」というのはなにかというと、脂肪酸の炭素の鎖を示しています。
炭素の鎖の数が長くもなく、
短くもなく中くらいだということでこの名前がついているようです。
「短鎖脂肪酸」「長鎖脂肪酸」というものもあるようです。
エネルギーとして使われるのがはやいため、ダイエットにもおススメです。
さきほどの「中鎖脂肪酸」が肝臓で分解されたときには、
「ケトン体」という成分ができます。
ココナッツオイルはダイエット効果だけではなく、
この「ケトン体」という成分が脳の神経細胞のエネルギー源としても使われるため、
アルツハイマーの予防や改善効果も期待できるといわれているようです。
お腹まわりや二の腕のポッチャリが気になるかたにも、
物忘れが気になるかたにも嬉しい作用があるということですね。
まさに一石二鳥です。
さまざまな世代の方に人気が出てきている理由がわかりますね。
【どのくらいとればいいの?】
アルツハイマーや認知症の予防や改善のためには、
大さじ一杯位を毎日摂取すると良いようです。
料理に使うのもよし、飲み物に入れるのもよしですが、このココナッツオイルは、
夏場は液体になるのですが、冬場など気温が低い場合には
ロウソクのように白く固まってしまうことが多いです。
このような場合に液体で使いたい場合には、
電子レンジで加熱することは危ないので避けて下さい。
必ず耐熱容器に入れて湯銭をして溶かして使うようにして下さい。
最後に
年齢を重ねるにつれて記憶力が落ち、話の最中に
芸能人や知り合いの名前を言おうと思っているのにすぐに出てこなかったり、
固有名詞を使わず「あれ」「それ」などの代名詞が多くなったという方も
おられるのではないでしょうか。
「ひょっとして、頭がボケてきてしまったのだろうか」と不安になったり、
「あれ、ちょっとおかしいな?近頃忘れっぽくなってきたな」と思ったら、
できるだけ早く頭や脳に良いといわれていることを試すようにしたいものですね。
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