結婚してからと言うもの手湿疹に悩まされています。
最初出始めた時は突発的だったので、あまりはっきり覚えていないのですが、
放っておけば治るかなと安易に考えていました。
痒みが強くなるばかりで一向に治まらず、
痒いので掻いてしまうと広がっていってしまい手・腕の辺りまで
真っ赤に腫れ上がってしまいました。
皮膚科に行くと『手湿疹だね』と診断されました。
そのときのいきさつをまとめます。
手湿疹が慢性的になりステロイドを使用
病院で処方されたお薬でその時は治まったのですが、
慢性的に出てくるようになりました。
出ては皮膚科へ行きの繰り返しで
先生にも顔を覚えられてしまう程でした。
病院で処方される薬は決まってステロイドなので
こんなに頻繁に使って大丈夫かなと頻繁に使っても大丈夫なのかなと心配にもなりました。
でもそれよりも今は痒みを止める事を考えないとと思い使い続けていました。
ステイロイドも使っているうちに効き目が弱くなり、
徐々にですが強い薬に変わっていっていました。
このまま知らずに使い続けていると大変な事になるかも、
しかも手に出てしまうという事は食事の支度の際にも薬が入ってしまう事になるし、
食事を食べる時にも口に入ってしまうことになるので薬が
これ以上強くなる事が怖くなりました。
手湿疹の原因、私の場合は…
「こんな事していて本当に良くなるのかな?」
「ちゃんと完全に完治するのかな?」
と友人や知人にも相談したり、
パソコンで似た様な情報がないかなど調べてみる事にしました。
手湿疹=主婦湿疹とも呼ばれていて、
手のバリア機能が乾燥により破壊する事によって
発症するという所に行きつきました。
「手のバリア機能って?破壊って?」
と考えてみると、
食事の油が良く落ちるなんていう中性洗剤って
手の油分まで取ってしまっているのではと疑問を持つようになりました。
食事の中性洗剤ばかりではなく、お風呂などの洗剤についても同じです。
今まで洗い物をするときに汚れが落ちているか不安な事から
手袋もせず素手で行っていましたし、
ハンドクリームも手のべたつきがイヤで
ほとんど使用する事もなかったのですが、
そういう普段の何気なくやっている事から見直す事にしてみました。
[su_note note_color=”#d1ff66″]洗い物には手袋を使い。
寝る前にはハンドクリーム(アロエクリームが一番でした)
手を洗ったら良く拭く(乾かす)[/su_note]
こんな簡単な方法と思われそうですが、
こんな簡単な方法で本当に治ったんです。
皮膚に異常があれば皮膚科でないと治らないと思いがちなんですが、
皮膚科でも一時の痒みを抑える対処は確かに出来ますが、
私の場合出てしまったものを根本から治すというのはステロイドでは困難でした。
自分が日常行っている事に対して目を向ける事が
どれだけ大切な事か今回の事を通して良くわかりました。
主婦湿疹が再発したときの私の対処方法
何気なく生活しているだけでは気づかないこともたくさんあります。
こうやって症状として表れてこないと中々本当にいけない事だって
私も気づきませんでした。
今でも、ちょっとこのくらいの洗い物ならいいかなと
安易な気持ちで手袋もせずにやってしまう時がたまにあるのですが
やっぱり痒い湿疹がポツっと出てきます。
間違えなくこれが一番の原因だったんだと実感する事が出来ます。
若い頃はこんな湿疹出なかったのになんて思う事も正直ありますが、
年々皮膚のバリア機能も若い頃と比べると落ちてきています。
さいごに
何もケアもせずにそのまま放っておくとこれからもっと
年齢を重ねて行った時、肌ってどうなっているのかなって考えると
大変な状態が想像できますよね。
気づいた時に、きちんと対処する事と、
自分でも原因をきちんと調べる事が大切な事で、身体に出てくる発疹は
何かどうかの身体からのサインなんだと思います。
自分の体を労わることもわすれないでおきましょう!