お酒を飲んだり、美味しいものを食べたりと楽し時間を過ごすことはいいことです。
でも次の日の朝は、顔がものすごくむくんでしまうなんてことも!
顔のむくみは余分な水分。その水分を出せばいいのです。
顔がむくみ原因とは
顔がむくんでいるということは、顔に余分な水分が滞ってしまっている状態です。
血液もリンパの流れも悪くなっているからなのです。
原因は、90パーセント近くはアルコールです。アルコールが体に入ると、
血管が拡張されます。拡張されると、血流がよくなると思われますが、
そうではなく、血流の勢い、流れが遅くなるので
余分な水分が流れないで滞ってしまうという仕組みになります。
アルコール以外でも、塩分の多い料理を食べたり、糖分を摂りすぎたりしても、
体に水分を溜め込んでしまいます。
朝起きて、顔がむくんでいる場合は、体を起こすことで重力によって
余分な水分は下へと落ちてはいきます。
ただ、その余分な水分は、昼頃には顔から下へ下へと
落ちていき夕方には足がむくんでしまうこともあります。
余分な水分を出さないと、体はむくんだままになってしまいます。
顔のむくみは、水分代謝が滞っておきることがほとんどなので、
時間の経過とともにむくみが取れるのです。
ただ長時間たってもなかなかむくみが解消しない場合は、
水分代謝の問題ではなく、内臓機能の低下が考えられます。
顔のむくみを簡単に解消する方法とは
どうにかしたい顔のむくみ、忙しい朝に簡単に解消するには、
血液、リンパの流れをよくすることで解消されます。
水分代謝をあげるようにしましょう。
冷温パックで刺激を与える方法です。
顔を冷やすだけでもある程度の血行促進にはなりますが、
短時間で効果となると、冷やす、温めるを交互に行うほうが効果的です。
冷たいタオルと蒸しタオルを用意をして、冷やす温めるを交互に3セット行います。
蒸しタオルは電子レンジを使って簡単にできます。
顔を温める、冷やすを繰り返すことで、血管の収縮が活発になるので、
血流がよくなるのです。
タオルが面倒な場合は、洗面器を2個用意して、
冷たい水とお湯を入れて交互に行うといいでしょう。
保冷剤も簡単ですが、同じ場所を冷やさないように気をつけながら行うのも、
効果的です。
また顔がむくんでいると、耳たぶの後ろを押すと痛いと思います。
耳たぶの後ろから首筋から鎖骨まで10回さすってあげます。
気持ちよいくらいの強さで大丈夫です。
この時、リンパの流れをよくするスイッチとして、
先に鎖骨をマッサージしてから行うと、リンパの流れがさらによくなります。
時間がない時は、通勤電車に乗っている時にでも、
耳たぶと下顎の中間に位置するツボ、頬車(きょうしゃ)を押してあげましょう。
イタ気持ちい感じで、3分程度押してあげると効果があります。
もし、お風呂に入る時間があるのなら、湯船に入るといいでしょう。
アルコールが原因のむくみなら、
お風呂に入ることでアルコールも抜けてくれるからです。
朝は、白湯をゆっくり飲むことで、体の代謝が上がり、
余分な水分を排出しやすくなります。
最後に
日頃から顔がむくみやすい人は、体が冷え性、
塩分や糖分の取りすぎといった食事をしている
睡眠不足といった生活習慣による場合もあるので、気をつけましょう。
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