かかとガサガサその原因とお手入れ方法できれいに見せよう

スキンケア

夏がくるまで、かかとのことは気にしないことが多いと思いますが、

夏になってサンダルを履いた瞬間に気づくものです。

かかと、結構、見られているものです。気づいたときが、

お手入れをはじめるときです。

どうしてかかとはガサガサになるの?

日頃、保湿クリームを塗っているのに、

気づけばかかとがガサガサになっていることがあると思います。

かかとがガサガサになる原因は、乾燥、外的刺激、

肌のターンオーバーが乱れているということなのです。

かかとの乾燥は、皮膚の保湿が足りていないからなのです。

きちんと保湿してあげればガサガサにはならないのですが、

かかとにはそれなりのケアが必要なのです。

では、どうして毎日、保湿クリームをかかとに塗っている人でも、

かかとがガサガサになるのでしょうか?

そもそもガサガサになっているものは、古い角質です。

垢として取り除く皮膚が、ずっとかかとにくっついてしまっているのです。

かかとには、皮脂腺はないので、

保湿のケアをしてあげないと乾燥してしまうのです。

さらに、かかとは体の体重を支えているので、常に刺激を受けています。

そして靴を履くことで、かかとへの摩擦といった刺激も受けてしまうのです。

日頃のちょっとした外的刺激受けて、

かかとの防御反応として角質が厚くなります。

夏にサンダルを履いて紫外線を浴びることで、乾燥していきます。

家の中で素足で過ごすことでも、外的刺激を受けたり、

肌を乾燥させてしまっているのです。

日頃、保湿クリームでお手入れをしていても、

外的刺激や乾燥で角質が厚くなり、本来の肌の機能が低下していくのです

 

かかとのお手入れ方法

ガサガサかかとのお手入れは、古い角質を取り除いてあげて、

保湿をすることで肌本来の機能を取り戻します。

かかとのお手入れは、普通の保湿クリームでは、角質が厚いので、

効果がほとんどありません。

角質を柔らかくしてから保湿成分を届けることが必要なのです。

ドラッグストアーに売っている尿素配合の保湿クリームがおすすめです。

かなりガサガサになったかかとは、厚くなった角質を落とさないといけません。

角質を落とす方法としては、

フットケア専用のやすりを使ってこすり落としてあげます。

乾燥した状態ではなく、

お風呂などで角質を柔らかくしてから削り落とします。

角質がふやけた状態では、必要な角質も落としてしまうので、

気をつけないといけません。

1回のお手入れで全ての角質を落とすのではなく、

数日、何回かにわけて行うといいでしょう。

角質をこすりすぎると、防御反応ので角質が厚くなってしまうからです。

削るときは、ゴシゴシと力を入れないで、一方向でこすって落としてあげます。

その後は、きちんと保湿をすることで徐々にきれいになかかとになっていきます。

保湿後は、靴下を履くなどして外的刺激からも足を守ってあげるといいでしょう。

 

やすりで削るのが嫌な場合は、スクラブを使うのも効果的です。

やすりの場合、削りすぎてしまうこともありますが、

スクラブなので肌へのダメージは少なく、日頃の

お風呂タイムで、週に数回とお手入れをしてあげるといいでしょう。

もっと角質が厚い、冬になるとかかとが割れて痛い経験もあると思います。

ドラッグストアーにも売ってますが、

角質をを取り除く専用のジェルや液体に足を数時間漬けておき、

数日後には皮がむけるように角質が剥がれ落ちるという商品もあります。

こういったケアは、素足にならない時期、夏が終わってからおすすめします。

一気に要らない角質を落とすので、

かかとがとてもデリケートな状態になっているからです。

せっかく角質をとっても、残す角質が乾燥や外的刺激で

また硬くなってしまうので、

しばらくは、かかとに刺激を与えないようにしましょう。

かかとの角質剥がしのパックやシートなど様々な商品が売っているので、

自分にあったものを見つけてみるのもいいと思います。

お酢やクエン酸に足をつけるだけで、角質がボロボロに剥がれ落ちます。

お酢なら3倍程度に薄めて、

クエン酸なら洗面器に大さじ1杯から2杯程度です。

15分から30分程度足を漬けておくと、指でこするだけで角質が剥がれます。

お酢やクエン酸はピーリング作用になり、

また市販のピーリングジェルでも同じような効果があります。

重曹なら、スクラブと同じ働きで角質を落としてくれます。

重曹スクラブの作り方はとても簡単で、大さじ1杯の重曹、小さじ1杯のお水、

そしてオホバオイルなどのキャリアオイル少々を混ぜ合わせて

重曹ペーストを作ります。

軽くマッサージしながら角質を取り除いていきましょう。

 

最後に

かかとのガサガサの正体、古い角質を落とすポイントは、

一気に角質を落としすぎないことです。

落としすぎは、かかとに外的刺激を与えることで、

また角質を厚くしてしまいます。

少しづつ、角質を落として保湿をするケアを続けていくことです。

皮脂腺のないかかとには、油分を補ってあげることが大切なケアになります。

 

 

 

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