浮かび上がってくるテカリ対策。クレンジングコスメの選び方

美容

夏は特に顔のテカリが気になる季節。

朝、メイクしている間にも皮脂が浮かび上がってきて、

会社に到着するころにはもうテカテカという人は、

もしかするとクレンジングコスメに問題があるのかも。

脂性だからといって、朝、晩とクレンジングでゴシゴシ洗っていませんか?

顔のテカリを抑えるクレンジングコスメとは

顔の洗い方を間違えていると顔のテカリを悪化させてしまうことも。

顔のテカリの原因はもちろん余分な皮脂が分泌されるからです。

しかし、その分泌を促している原因がクレンジングコスメだとしたら、

その原因を取り除かなくてはなりません。

洗い過ぎや摩擦で角質層にダメージが与えられると、

お肌の水分保持力が低下してしまいます。乾燥肌に傾くことによって、

お肌はこの水分消失を何とかしなければと

バリアである角質層を厚くしようとします。

すると毛穴がつまりやすくなり、ニキビや毛穴のトラブルを招くことになります。

さらに、乾燥を防ごうとして皮脂をどんどん出そうとするため、

かえってテカリがひどくなってしまう悪循環が続きます。

脂性が原因だと思っていたテカリが、実は乾燥が原因だと知ればケアは簡単です。

洗浄力の強いクレンジングコスメは避けて、保湿効果のあるコスメを使うことです。

 

クレンジングコスメとその特徴

では、クレンジングコスメにはどのような種類があるのでしょう。

クレンジングコスメの特徴と適した肌質などをご紹介します。

オイルクレンジング

メイクを早く落とすことができます。

もともとは舞台の俳優さんたちのドーランなど濃いメイクを落とすものでした。

多くの界面活性剤が配合されているため肌への負担は大きくなります。

乾燥肌や敏感肌の人は避けたほうがいいでしょう。

濃いメイク限定で使うことをおススメします。

 

クリームタイプ

洗い流すタイプ、ふき取るタイプ、両用があります。

肌の水分量と皮脂のバランスにあまり影響を及ぼしません。

ただし、メイクと溶け合うのにオイルタイプよりは時間がかかります。

マッサージしながらクレンジングするようにしましょう。

 

ミルクタイプ

クレンジングコスメの中では最も優しいタイプです。

肌への刺激が少ないので敏感肌や乾燥肌の人には適しています。

薄化粧の人にも適していますが、

濃いメイクの時にはちょっと役不足かもしれません。

 

ジェルタイプ

洗い流した後のさっぱり感が人気です。洗浄力はあまり強くないので、

濃いアイメイクや口紅などはオイルタイプのクレンジングを別に使うといいでしょう。

乾燥肌や敏感肌の人はアルコールフリーのものを使うようにしましょう。

 

シートタイプ

成分の中にアルコールや防腐剤など、

刺激の強いものが多く含まれています。

旅行などの時には便利ですが、日常使いにはおススメできません。

 

最後に

テカリを脂取り紙などでゴシゴシ取るよりも、

今の洗顔方法を見直した方がずっと近道です。

クレンジングコスメを上手に選んで肌の状態を正常に戻していけば、

テカリも徐々に改善されていきます。

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