年を取ってくると、念入りにメイクをしても鏡を何度も見てしまいますよね。
そしてある程度時間がたつと、「はぁ…またか…」という経験…ありますよね?
共感してしまった方は皆さん、昔はこんなことはなかったはずです。
それではなぜ、時間がたつとメイクが崩れてしまうのでしょうか?
今回は、何度も直さなくてはいけない加齢による「メイク直し」の謎について
みていきたいと思います。
メイク崩れの原因とは?
若い頃は皆さん、メイクを治すというのは思い切り走って汗をかいた時や
雨で濡れてしまった時くらいしかないはずです。
それが年を取ると一変、何もしていないのに時間がたつとびっくりするほど
化粧が崩れていることがあります。
これは、実は肌が持つ水分量…つまり、「潤い不足」が原因なのです。
潤いが無ければ、乾燥により小ジワや鼻周りのテカリ、
朝は見えなかったくすみ、仕事終わりになると口元のほうれい線あたりと、
さまざまなところから化粧崩れが起きます。
そして、驚くべきことにこれは加齢だけが原因でない場合もあります。
昨今では、美容に対する関心が高い人が増加傾向にあるため、
昔ほど実年齢に比べて肌トラブルを起こしていない方も多く見られます。
そんな方にも起きている別の原因とは一体何でしょうか?
それは、「エアコンの普及」です。
昔に比べて明らかに利便性が高くなった近年では、
夏でも冬のように冷房を入れ、冬は夏のように暖房を入れています。
こうなってくると、空気は乾燥し体が肌を守るためにたくさん油を出します。
そういった事で皮膚の機能がおかしくなっていき、
代謝は下がりしっかりと対策をしているのに肌トラブルが起きてしまうのです。
改善策は?
前述でも説明したように、メイクの仕上がりや持続力には
保湿力が大きく関わっています。
なので、改善策として正しいスキンケアについてご紹介して行きたいと思います。
まず朝は、寝ている時の油をとるために絶対洗顔をしましょう。
洗顔後、タオルで軽く水気を取ったらすぐに化粧水をつけましょう。
コットンに化粧水を含ませて顔にはることで効果が高まりますよ!
そして、今回は肌の潤いが目的なのでヒアルロン酸やセラミドが配合された
美容液を塗りましょう。
最後に乳液でしっかりとフタをしてあげましょう。
毎日これをやるのは、面倒だし時間がないと思う方もいるかもしれません。
しかし、何もせずに年を取ると絶対にトラブルが起きます。
ここでの努力は将来必ずと言っていいほど生きてきますよ!
最後に
本格的にケアをする人はタオルのふき方や、お湯の温度、
化粧水のコットンの2度漬けなどにもこだわってしっかりとやっています。
そう考えると少し楽な気がしてきませんか?
この機会にぜひ、未来の自分のために始めてみてはいかがでしょうか!
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